ナマハゲ復活(5)継続に向けて 住民の理解が不可欠

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昨年の大みそか、約15年ぶりに復活した飯ノ森地区のナマハゲ
昨年の大みそか、約15年ぶりに復活した飯ノ森地区のナマハゲ

 昨年の大みそか、男鹿市脇本富永の飯ノ森地区で約15年ぶりにナマハゲ行事が復活し、30~50代の10人がナマハゲ役となって地区内を回った。自宅に迎え入れた高齢男性は「これがないと正月を迎えた気がしない」としみじみ語った。

 飯ノ森ではナマハゲ役となる独身男性が減り2002年ごろに中断。町内会役員の安藤義丈(よしとも)さん(69)が、市教育委員会と男鹿市菅江真澄研究会によるナマハゲの実施状況調査に協力したのをきっかけに、昨年に入ってほかの役員らに復活を提案した。既婚者を含めることで年齢層を広げ、ナマハゲ役を確保。安藤さんは「地域の人が喜ぶ姿を見て若い世代が前向きになってくれた」と話す。

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