秋田明治の建物:男鹿真山伝承館(男鹿市北浦真山) 民家にナマハゲ再現

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もともとは農家の住宅として建てられ、その後移築された男鹿真山伝承館
もともとは農家の住宅として建てられ、その後移築された男鹿真山伝承館

 8県10件の民俗行事で構成する「来訪神 仮面・仮装の神々」の一つとして国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録された「男鹿のナマハゲ」。その習俗体験の場となっているのが、男鹿市北浦真山に立つ男鹿真山伝承館だ。

 伝承館は1907(明治40)年、現在地から約5キロ離れた同市男鹿中滝川の目黒家の住宅として建てられた。目黒家は代々農業を営み、住宅は母屋から馬屋が突き出た中門造(ちゅうもんづくり)。中門の屋根の破風には火伏せの願いを込めた「龍」の文字が掲げられている。

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男鹿真山伝承館

■国登録有形文化財
所在地 男鹿市北浦真山字水喰沢80
ナマハゲ習俗学習講座 4~11月:1日13回(無休)、12~3月:1日6日(土日祝日のみ)
受講料 一般756円、小中高生540円(団体割引、なまはげ館との共通券あり)
駐車場 約250台(なまはげ館と共用)
問い合わせ 真山神社TEL0185・33・3033

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