クニマス、漫画で学んで 仙北市と県、2万部作成

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仙北市と県仙北地域振興局が作成したクニマスを紹介する漫画冊子
仙北市と県仙北地域振興局が作成したクニマスを紹介する漫画冊子

 秋田県仙北市と県仙北地域振興局は、田沢湖の固有種クニマスを漫画で紹介する小冊子「みんなで考えよう!田沢湖とクニマスの未来」を2万部作成した。子どもたちにクニマスのことを分かりやすく伝える狙い。冬休み明けに同市や大仙市、美郷町の小学校計31校などに約3千部を配る。

 物語は少年と少女が対話する形で進み、戦時下の食糧増産や電源開発を目的に国策で玉川の強酸性水が田沢湖に導入されてクニマスが死滅したことや、かつて卵が運び込まれた山梨県の西湖(さいこ)で約70年ぶりに発見されたことなどを紹介。クニマスが再び田沢湖で泳げるようになるには長い時間と費用が必要だが、未来の主役である子ども自身も何ができるか考えようと呼び掛けている。

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