摂津投手父「親孝行してくれた」 引退に恩師らねぎらい
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プロ野球で新人王や沢村賞に輝きソフトバンクの屋台骨を支えた摂津正投手。10年間、チームの命運を背負いマウンドに立ち続けた。ユニホームを脱ぐことを決めた鷹の右腕に、県内の家族や恩師らからはねぎらいの声が聞かれた。
「10年もよくやった。十分親孝行してもらった」と父肇さん(66)=秋田市。忘れられない試合がある。2012年8月にこまちスタジアムで行われた楽天戦で、プロ入り後初の凱旋(がいせん)登板だった。得意のシンカーを効果的に使い、貫禄の3安打完封。球場に駆け付けた30人ほどの親類に成長した姿を披露した。肇さんは「地元のマウンドで最高の投球をしてくれた」と思い出す。
摂津投手について、口数が少なく負けず嫌い、言い訳、弱音は絶対に口にしない芯の強い性格だという。近年は登板機会が減っていたが、「球団の方針もある。正らしい潔い決断だったと思う」と語った。
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