火災死者、37年ぶりに20人切る 18年県内

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 秋田県内で昨年火災で亡くなったのは18人(速報値)で、1981年の19人以来、37年ぶりに20人以下にとどまったことが県のまとめで分かった。住宅用火災警報器の普及が減少の主な理由とみられる。一方、発生件数は前年より増加し、高齢者が犠牲となるケースが目立った。

 死者数は前年比6人減。県や県警などによると、内訳は建物火災が15人、車両火災2人、その他1人。うち高齢者は12人で、全体の6割以上を占めた。死亡火災は未明から明け方の発生が多く、就寝中だったため逃げ遅れた可能性があるという。

 死傷者の減少の理由について、県総合防災課は住宅用火災警報器の設置率の向上を挙げる。2011年に消防法で設置が義務付けられたことから、11年は62・3%だったが、18年は81・5%に上った。

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