イージス・アショア:太平洋の盾(4)「米国のため」疑念拭えず

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昨年6月22日、佐竹知事らとの会談後に報道陣の取材に応じる小野寺五典防衛相(当時)。会談では、地上イージスを配備する理由について「北朝鮮の弾道ミサイルから日本を網羅的に防御するため」と述べた=県庁
昨年6月22日、佐竹知事らとの会談後に報道陣の取材に応じる小野寺五典防衛相(当時)。会談では、地上イージスを配備する理由について「北朝鮮の弾道ミサイルから日本を網羅的に防御するため」と述べた=県庁

 佐竹敬久知事「日本の上空を越えていくミサイル、これを一定程度捕捉して、米軍にデータリンクする目的があるんじゃないですか」

 防衛省・深澤雅貴官房審議官「そこはあくまでも、日本を狙った弾に対処するためのものであって…」

 昨年8月27日に行われた佐竹知事と防衛省側との4回目の会談。イージス・アショア(地上イージス)は、ハワイなどへ向かうミサイルをレーダーで捉え、データを米軍と共有する役目を担うのではないか―。知事は疑問を呈したが、防衛省幹部は認めなかった。

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