高卒女子、建設業就職が前年5倍超 職場環境の整備進む

お気に入りに登録
※写真クリックで拡大表示します

 今春卒業する秋田県内高校生の就職希望者のうち、県内の建設会社に内定した女子生徒の増加が目立っている。秋田労働局が今月上旬にまとめた職業紹介状況によると、昨年11月末までに建設会社から内定を得た女子生徒は過去10年で最多の26人。前年同期(5人)の5倍超に増えた。建設業の中でも事務職の求人の増加、女性が働きやすい職場環境の整備などさまざまな要因が背景にあるようだ。

 11月末で建設会社から内定を得た高校生は全部で166人。このうち女子は15・7%を占め、比率でも過去10年で最高となった。2009~17年の11月の女子内定者数は1~17人で推移。最終の就職者数は4~19人となっている。

 県内建設会社からの求人数は11月末で995人と過去10年で最も多い。秋田労働局の担当者は「建設業界では今後の退職者の増加、少子化による若者の減少を見据え、人手不足はさらに深刻化するとみる向きがある。こうした企業は技術職だけでなく事務職の求人も増やしており、女子の内定増加の一因となっている」と分析している。

(全文 1069 文字 / 残り 621 文字)

同じキーワードのイベント情報