平和追い求めた姿紹介 横手市で26日から「むのたけじ展」
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戦後秋田県横手市で週刊新聞「たいまつ」を発行し、反戦平和を訴え続けたジャーナリスト・故むのたけじさん(美郷町出身)の遺品展が26日、同市の雄物川郷土資料館で始まる。2018年度内に遺品の常設展示場を創設予定の市立雄物川図書館と連携し、市教育委員会が主催する。3月24日まで。
「たいまつ」の現物や直筆原稿など、200点超を展示する。初日は午後2時から、生前親交があった北条常久さん(あきた文学資料館名誉館長)がむのさんの歩みについて講演。昨春、有志が創設した「むのたけじ地域・民衆ジャーナリズム賞」の受賞者発表もある。
むのさんは2016年8月、101歳で死去。戦時中、朝日新聞社で従軍特派員などを務め、終戦の日に30歳で退社した。その2年半後、家族で横手市に移り住み間もなく「たいまつ」を創刊。農業や教育、文芸など幅広いテーマを扱い、30年間で780号を発行した。休刊した1978年以降も、晩年まで全国で講演活動を繰り広げた。
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