稀勢の里「金農に感動」とメッセージ 昨夏秋田場所で来県

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稀勢の里関がホワイトボードに書いた金足農へのメッセージは、後から大勢の駅利用者が書き込んだため一部かすれてしまった=昨年8月、JR秋田駅中央改札口
稀勢の里関がホワイトボードに書いた金足農へのメッセージは、後から大勢の駅利用者が書き込んだため一部かすれてしまった=昨年8月、JR秋田駅中央改札口

 横綱稀勢の里関が引退した16日、交流のある秋田県内関係者やファンからは、引退を惜しみ、ねぎらう声が上がった。

 昨年8月の夏の甲子園大会決勝当日、大相撲秋田場所で来県した稀勢の里関は、JR秋田駅で新幹線を待つ間、駅長室で金足農と大阪桐蔭の一戦をテレビ観戦した。副駅長の和田康道さん(45)に、かつて野球をやっていたと話し「金足農には毎試合感動させてもらっています」と真剣に観戦したという。

 和田さんが金足農へのメッセージボードを中央改札口に置く前に「一言書いていただけませんか」と頼むと快諾。真っさらなボードの前で5分近く悩んだ後「素晴らしい試合いに感動」と書き込んだ。和田さんは「メッセージを真剣に考える姿がうれしかった。誠実で優しい人柄が応援される理由だと感じた。引退は残念だが、よく頑張った」とねぎらった。

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