海保118番、99%が間違いや無言電話 周知不足要因か

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 99%は間違いや無言電話でした―。本県沖を含む東北地方を管轄する第二管区海上保安本部(宮城県塩釜市)は、昨年受理した海上用の緊急通報用電話「118番」のほぼ全てが緊急性のない通報だったことを明らかにした。同管区は「110番や119番との間違いが多いとみられるほか、118番の周知不足が要因と考えられる」としている。

 118番は、海上での遭難や密輸、密航など事件事故に即応する狙いで2000年に導入。同管区には昨年1万8058件の通報があった。

 内訳は無言6081件(33・6%)、間違い4680件(25・9%)、いたずら603件(3・3%)など。着信してすぐに切れる「即断」も6509件(36・0%)と多かった。有効件数はわずか139件(0・7%)だった。

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