時代を語る・浅利京子(30)秋田岡本新内を継承

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「秋田岡本新内」の衣装で記念撮影=平成2年
「秋田岡本新内」の衣装で記念撮影=平成2年

 昭和62(1987)年に芸者を引退後、地唄舞(京阪発祥の座敷舞)を習うため、日本舞踊家の2代目藤蔭季代恵先生(故人)に弟子入りしました。いろいろな舞を教えていただきましたが、「川反芸者だったあなたに踊ってもらいたい」と言われたのが「秋田岡本新内」です。

 岡本新内は横手で生まれたお座敷舞踊。川反ではお客さんから要望があると、横手から初代家元の岡本一寸平(ちょっぺい)さん(故人)に来てもらっていましたが、昭和30年代に料亭「あきたくらぶ」の社長が初代藤蔭季代恵先生(故人)に依頼し、地唄舞で振り付けしてもらったんです。川反で作られたので秋田岡本新内といいますが、難しい舞で川反では人気芸者の市子姉さん(故人)だけが踊っていました。

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