時代を語る・浅利京子(33)花柳界復活に手応え

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染龍さん(左)の三味線で踊る=今月16日、秋田市のあきた文化産業施設「松下」
染龍さん(左)の三味線で踊る=今月16日、秋田市のあきた文化産業施設「松下」

 昨年11月、秋田川反芸妓(げいぎ)連の顧問に就任しました。芸妓連は川反で活動する芸者たちの組織で、昔でいうなら「検番」ですね。参加しているのは、あきた舞妓(まいこ)を運営する「せん」と染龍(そめりゅう)さんの置き屋「寿美谷(すみたに)」。私は川反の伝統を伝えてほしいということで声を掛けてもらいました。ありがたくお受けして、「若柳若勇」の名前も復活させました。

 忘れられつつあった秋田の花柳界も「秋田湯沢湯乃華芸妓(ゆのはなげいぎ)」やあきた舞妓、染龍さんのおかげで、その雰囲気に触れる機会が増えました。おかげさまで、私も若勇として時々お座敷が掛かるようになったんですよ。また芸者になるなんて、1年前までは想像もできなかったですねえ。人生は本当に分からない。

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