屋内で放水中に炎上か 能代火災、不明2署員「責任感強い」

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燃える建物に放水する消防隊員=22日午前8時15分ごろ、能代市富町
燃える建物に放水する消防隊員=22日午前8時15分ごろ、能代市富町

 真冬の住宅地は瞬く間に炎に包まれた。秋田県能代市中心部で22日、住宅4棟を全焼し2遺体が見つかった火災。能代消防署の署員2人とは連絡が取れないままだ。消火中の消防署員の殉職となれば本県で初めて。なぜ2人が命を落とす事態になったのか―。

 消防署を管轄する能代山本広域市町村圏組合消防本部によると、連絡が取れないのは消防士長の藤田大志さん(32)と消防副士長の佐藤翔さん(26)。

 現場に出動したのは63人。2人は通報から3分後の午前7時11分、いち早く到着した部隊の一員だった。火が見えず、煙もほとんどなかったことから、40代男性司令と3人一組で火元の店舗兼住宅に入り、逃げ遅れた人がいないか捜索した。

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