むのたけじ賞、本紙報道に特別賞 大賞は北陸朝日放送

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 地域に根差して情報発信する個人や団体を顕彰する「むのたけじ地域・民衆ジャーナリズム賞」(むのたけじ賞)の第1回受賞者が26日、発表された。秋田県横手市で「むのたけじ展」が始まったのに合わせ、同賞実行委員会(事務局・さいたま市)が同展会場で公表した。大賞に北陸朝日放送(石川県)のテレビ番組「言わねばならないこと―新聞人桐生悠々の警鐘―」、特別賞に秋田魁新報社の「地上イージス配備問題に関する一連の報道」が選ばれた。授賞式は2月9日、都内で行われる。

 大賞の北陸朝日放送の番組は、石川県出身の言論人桐生悠々(1873~1941年)にスポットを当てたドキュメンタリー(昨年8月放送)。昭和初期、信濃毎日新聞主筆を務めた桐生が、反軍的な立場で民衆の側から言論活動を展開し続けた姿を紹介した。報道と民衆が支え合うことの必要性を訴える姿勢が、「ジャーナリズムの意義を深めた」と評価された。

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