時代を語る・西木正明(5)素っ裸で泳いで登校

会員向け記事
お気に入りに登録
※写真クリックで拡大表示します
西明寺中学校の校庭で友人たちと(左端)=昭和30年秋
西明寺中学校の校庭で友人たちと(左端)=昭和30年秋

 西明寺中学校(仙北市)はもともと家から2キロ弱の場所にありましたが、俺が通っていた頃にもっと近い古堀田という丘に越したんです。家がある荒町集落には幅2~3メートルの堰(せき)、いわゆる小川が流れてまして、古堀田に通じていたんです。

 「荒町衆」って呼ばれたわれわれ悪がき連中は、すぐにばかなことを考えましてね。教科書も服も仲間に持たせて、素っ裸になって泳いで登校したんです。流されていれば学校手前に着いちゃうし、道路を歩いて行くよりずっと近かったんでね。朝からわいわい騒いで泳いだもんです。あの頃はまだコンクリートの水路じゃないから、ザッコ(雑魚)がいっぺいてよ。

※この記事は「会員向け記事」です。電子版への登録が必要です。
(全文 801 文字 / 残り 519 文字)

この連載企画の記事一覧

秋田の最新ニュース