イージス・アショア:新屋演習場(中)変遷重ねる海辺の林
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「村之老幼追思其徳不能忘」
村民は老いも若きもその人徳をしのんで忘れることはできない―。そんな一文が刻まれた石碑が、新屋演習場から南へ約2キロの神社にある。江戸時代後期に新屋地区にクロマツの砂防林を築いた秋田藩士・栗田定之丞(さだのじょう、1767~1827年)を祭る「栗田神社」だ。
「新屋の人々は長年、砂の害に苦しんだ」。県内の歴史愛好者でつくる「秋田歴史研究会」の会長を務め、新屋住民の一人でもある菅原忠さん(69)は言う。
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