イージス・アショア:新屋演習場(下)影薄い土地に「まさか」

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 「夏の夜の夢」。秋田市新屋の戸井田錬太郎さん(81)は30年ほど前、こう題した一文をつづったことがある。新屋演習場の敷地に福祉施設を整備するアイデアをまとめたものだ。新屋地区の自治会報に投稿した。

 新屋地区に引っ越して10年ほどたっていた。戸井田さんの目に演習場は「住宅地になじまない、違和感のある場所」と映っていた。だが、周りの住民はそう感じていなかったようで、投稿への賛同は広がらなかった。

 月日がたち、戸井田さんは新屋地区の16町内会でつくる新屋勝平地区振興会の会長になった。任期中の一昨年、演習場に、迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」(地上イージス)を配備する計画が浮上する。「まさか、こんなことになるとは思わなかった」

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