大竹いちじく、GIに登録申請 にかほの農家ら知名度向上へ

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地元の加工業者は大竹地区のイチジクを甘露煮やジャム、ドライイチジクにして出荷している
地元の加工業者は大竹地区のイチジクを甘露煮やジャム、ドライイチジクにして出荷している

 秋田県にかほ市大竹地区の農家と市、JA秋田しんせいでつくる「大竹いちじくの会」(須藤秀昭会長)は31日、同地区で栽培するイチジクを「大竹いちじく」として、地域の農林水産物や食品をブランドとして保護する国の「地理的表示(GI)保護制度」に登録申請した。価値を向上させ、出荷拡大と担い手確保につなげる狙い。

 登録申請したのは加工品に用いられる品種「ホワイトゼノア」。熱を加えると糖度が高まり、煮詰めても形が残るのが特徴。大竹地区で栽培されているイチジクの大半を占める。地区内では古くから、各家庭が甘露煮にして冬期間の保存食としてきた。地元の加工業者は甘露煮をはじめ、ドライイチジクやジャム、調理用冷凍イチジクなども出荷している。

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