総料理長に能代出身の佐藤さん 「四季島」で県産食材PR

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トランスイート四季島の総料理長に就任する佐藤さん
トランスイート四季島の総料理長に就任する佐藤さん

 JR東日本の豪華寝台列車「トランスイート四季島」の総料理長に、4月から秋田県能代市出身の佐藤滋さん(47)が就任する。列車が走る地域の食材を使った料理を提供するといい、比内地鶏など本県産食材も使う予定。「帰ってきたときにお客様から『良かった』と言ってもらえるような料理や時間を提供したい」と意気込んでいる。

 佐藤さんは1994年から秋田市内のホテルに勤務した後、99年にフランスへ渡って1年間修行した。帰国後はホテルメトロポリタン秋田に勤め、2008年には国内の主要フランス料理コンクールで優勝。同年、北海道洞爺湖サミット晩さん会に料理スタッフとして参加した。12年に日本ホテル(東京)に入社し、東京駅の駅舎内にある東京ステーションホテルの副総料理長に就任。昨年10月から四季島の副総料理長を務めている。

 17年5月にデビューした四季島は「深遊探訪(しんゆうたんぼう)」をコンセプトに、周遊先の伝統文化や史跡、自然、料理を堪能できるほか、通常の列車の旅では味わえない上質なサービスで人気が高い。上野駅を発着する3泊4日や2泊3日、1泊2日のコースがあり、関東や東北、北海道、甲信越などを10両編成で周遊する。3泊4日コースの料金は1人75万~95万円(2人1室の場合)。

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