イオン出店構想早期実現を 推進派市議が穂積市長に提言書

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穂積市長に要望書を手渡す鎌田会長(右)
穂積市長に要望書を手渡す鎌田会長(右)

 流通大手イオンのグループ会社イオンタウン(千葉市)が秋田市外旭川地区に出店を計画している大規模複合商業施設について、誘致を目指す市議16人でつくる「実現する会」は5日、穂積志市長にイオンタウンとの協議を求める提言書を提出した。また、サッカーJ3・ブラウブリッツ秋田の本拠地となる新スタジアムを近隣に整備することを検討するよう要請した。

 提言は8項目。2021年3月に開業予定のJR奥羽線の新駅(仮称・泉外旭川駅)や秋田駅、秋田港と連携し、交流人口の拡大を図ることや、予定地に隣接する市公設地方卸売市場の今後の在り方について検討することなどを求めている。

 新スタジアムについては、県や秋田市などでつくる協議会が三つの候補地から適地を絞り込まない形で報告書をまとめる方針。実現する会は、新駅開業によりアクセス向上が見込まれ、施設と一体となった集客でにぎわいが生まれるとして、外旭川地区への整備の検討を求めた。

 予定地は市街化調整区域で建設には市の許可が必要。これに対し市は、まちづくりの基本方針に掲げる「コンパクトシティー」と相いれないとして、消極的な考えを示してきた。

 この日は、実現する会の鎌田修悦会長ら4人が、市役所で穂積市長に提言書を手渡した。穂積市長は「(出店計画は)地元商店街への影響などマイナスな部分も考えられる。対応できることについては検討したい」と述べた。

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