「六郷のカマクラ」開幕 行事盛り上げへ児童がパンフ

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 美郷町六郷の国道13号沿いに並ぶ色鮮やかな天筆
美郷町六郷の国道13号沿いに並ぶ色鮮やかな天筆

 秋田県美郷町の小正月行事「六郷のカマクラ」(国指定重要無形民俗文化財)がきょう11日、同町六郷地区で始まる。地区の沿道には既に色鮮やかな天筆が掲げられており、15日の竹うちと天筆焼きまで多彩な伝統行事が展開される。今年は行事に合わせ、六郷小学校の児童が観光パンフレットを作成したほか、商店主らが空き店舗でイベントを開催。新たな試みで盛り上げる。

 六郷のカマクラは天筆の掲揚や天筆焼き、害鳥を追い払う意味を持つ「鳥追い小屋」作り、竹うちなど5日間にわたって行われる小正月行事の総称。豊作祈願と厄払い、年占いが一体となっている。

 天筆は緑、黄、赤、白、青の順に5色の紙を長さ3メートルほどにつなぎ合わせ、住民が願い事を記して青竹に結び、家の前や道路沿いに掲げる。国道13号には130枚ほどの天筆が風に揺れている。

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