17軒のひな人形華やか 由利本荘市で「ひな街道」

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古今雛(手前)など多様なひな人形が並ぶ亀田城佐藤八十八美術館
古今雛(手前)など多様なひな人形が並ぶ亀田城佐藤八十八美術館

 秋田県由利本荘市の旧家などに伝わるおひなさまを市内各地に展示する「由利本荘ひな街道」が開かれている。4月7日までの期間中、六つの資料館や美術館では企画展「春を呼ぶおひな様」を開催。多様なひな人形やひな飾りが飾られ、華やかな雰囲気に包まれている。市観光協会主催。

 企画展会場の一つで、岩城地域の亀田城佐藤八十八美術館には、地元の17軒から借り受けた古今雛(びな)や芥子(けし)雛などを展示。このうち亀田地区の加藤家に伝わる享保雛は、同地区で最も古い1700年前後に作られたとされる。バウムクーヘンの切り口のような形状をした女びなの着物の袖口や、船形になっている男びなの腰部分などが特徴的で、能面のような独特の表情も目を引く。

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