小規模のスーパーやドラッグストア 県内で開店相次ぐ

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マックスバリュエクスプレス新屋関町店の店内。コンビニとの競争を意識し、弁当や総菜、菓子パンを入り口付近に並べている
マックスバリュエクスプレス新屋関町店の店内。コンビニとの競争を意識し、弁当や総菜、菓子パンを入り口付近に並べている

 秋田県内で近年、売り場面積の小さいスーパーやドラッグストアなど小規模なチェーン小売店の開店が目立っている。主要道路沿いの郊外型店舗とは異なり、住宅地や中心市街地、旧町村の中心部などに立地。取り扱う商品数は郊外型店舗に及ばないが、コンビニエンスストア以上の品ぞろえを強みとし、小さな商圏で需要の掘り起こしを図っている。

 秋田市新屋町に広がる住宅地の中にあるのは「マックスバリュエクスプレス新屋関町店」。売り場面積は640平方メートルで、運営するマックスバリュ東北(同市)が展開する郊外型店舗の半分以下という。

 同社がエクスプレスとして営業するのは現在、2017年開店の新屋関町店と、16年開店の山形市の南三番町店。以前から旧町村を中心に小規模な店舗はあったが、エクスプレス店ではコンビニとの競争を意識。調理不要の総菜や弁当などを入り口近くにまとめ、青果物は店舗の奥に並べる独自の配置としている。

 一方、市町村合併前の旧町村単位で小規模店を出す動きもみられる。ホームセンターを展開するDCMホーマック(札幌市)の子会社「ホーマックニコット」(同市)は13年以降、合川店(旧合川町)や由利前郷店(旧由利町)、阿仁前田店(旧森吉町)など県内11店舗を展開している。

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