一般選抜、全日制倍率は0・94倍 県内公立高校入試

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 秋田県内公立高校入試の2019年度一般選抜の願書受け付けが15日、締め切られた。全日制46校(分校含む)の平均志願倍率は過去最低だった前年度を0・03ポイント下回る0・94倍で、入試制度が変更された05年度以降、2年連続で1倍を割り込んだ。学校別では33校で定員割れとなった。

 志願倍率が学校別で最も高かったのは、秋田工業の1・73倍。次いで秋田中央1・37倍、秋田北1・3倍、金足農業1・17倍、秋田南1・16倍だった。

 全日制は前年度より272人少ない5601人を募集し、5290人が出願した。全体の学科数は能代工業の機械・電気・建設と能代西の生物資源・生活福祉がくくり募集を行ったため、前期選抜よりも3学科減少。81学科中、53学科で定員割れした。

 一般選抜の志願倍率は07、08年度の1・16倍がピークで、初めて1・1倍を下回った11年度以降は減少傾向が続いている。県教育庁高校教育課は、少子化による中学生の減少が主な要因としている。

 学科別では秋田工業の建築が2・25倍で最高。同校の電気エネルギー2・13倍、機械1・61倍、工業化学1・44倍、金足農業の食品流通と造園緑地の1・42倍が続いた。近年、志願倍率が好調な専門学科は本年度も同様の傾向がみられた。高校教育課は「専門性を身に付け、就職や進学などに生かしたいとする生徒が増えたため」と分析した。

 一方、定時制6校は381人の募集に対し190人が志願した。平均倍率は過去最低だった前年度を0・16ポイント上回る0・5倍だった。

 全日制、定時制とも18日から20日正午まで志願先変更を受け付け、最終倍率は20日に発表される。学力検査は3月5日に各校で行い、合格発表は同13日。やむを得ない理由で欠席した受験生は同8日に追検査を実施する。合格者数が定員に満たなかった学科は2次募集を実施する。

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