地上イージス、住民投票の機会を 市民、議会に条例制定陳情

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 政府が秋田市の陸上自衛隊新屋演習場に配備を目指す迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」(地上イージス)を巡り、配備の賛否を問う住民投票条例の制定を求める陳情が、18日に開会した秋田市議会に提出された。陳情書の受理は12日付。ほかに市民団体7団体が、配備計画撤回の決議を求める請願と陳情を提出。いずれも市議会2月定例会で審議される。

 住民投票条例の制定を求める陳情は、市内在住の男性が提出した。男性は間接民主制では「重要な問題について、必ずしも住民の意思が十分に反映されているとは言いがたい」と主張。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設計画について、名護市辺野古の埋め立ての是非を問う沖縄県民投票が24日に行われることに触れ、「地上イージスの秋田への配備は、辺野古の問題と同様、国防の問題であると同時に市民の命にかかわる問題。市民の意志を直接示す機会を設けることが必要」としている。

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