算数セット、海外に贈ろう 秋田大・杜教授、不要品寄付募る

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算数セットの寄付を募っている杜教授
算数セットの寄付を募っている杜教授

 秋田大学教育文化学部の杜威(とい)教授(64)=数学教育学=が、フィリピンの小学生らに贈ろうと、使われなくなった算数セットの寄付を募っている。計算カードやおはじきがそろった教材で、日本製は精巧なため現地で好評だという。中国生まれの杜教授は「日本で眠っていても海外では貴重な教材になる。より多くの人に届けられればうれしい」と話している。

 算数セットは、小学校低学年の算数の授業で使われる教材。足し算や引き算を学ぶためのおはじきや計算カード、ブロックなどが詰め合わせになっている。

 寄贈を始めたのは2003年。青年海外協力隊でマーシャル諸島の小学校に派遣されることになった教え子の学生に「現地に持っていくと必ず役に立つ」と、使われなくなった算数セットを二つ持たせたことがきっかけだった。

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