発電機に「プリウス」部品 東北小水力、19年度に商用化へ

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小水力発電システムのイメージ。右上から時計回りに発電機、水車システム、制御盤(東北小水力発電提供)
小水力発電システムのイメージ。右上から時計回りに発電機、水車システム、制御盤(東北小水力発電提供)

 小水力発電システムの開発、販売を手掛ける東北小水力発電(秋田市、和久礼次郎社長)が、廃車になったハイブリッド自動車(HV)のモーターなどを再利用した小水力発電システムの開発を進めている。トヨタグループの総合商社・豊田通商(名古屋市)と早稲田大との共同プロジェクト。2019年度に商用化し、24年度までに計1140基の販売を目指す。

 和久社長は19日、県庁で会見し、「自社の水車と使用済みHV部品をコラボレーションすることで、大幅なコストダウンが実現する。性能とコストの両面で優れた画期的なシステムができる」と語った。

 発電機に使用するのは、トヨタ自動車が世界で初めて量産に成功したHVの「プリウス」のモーターと、モーターを動かすバッテリーやインバーターなどの部品。

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