緊縮型、総額横ばい272億円 能代市新年度予算案

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 秋田県能代市は19日、2019年度一般会計当初予算案を発表した。総額は272億7千万円で、市長選のため骨格編成だった18年度当初から1100万円増とほぼ同額の緊縮型予算。子育て支援や移住定住などの人口減対策を重点に置いた。

 斉藤滋宣市長は同日の会見で「今後の財政状況を考えれば、楽観できる状況にはないとの危機感があり、本当に必要なものと必要でないものを取捨選択した。能代のまちづくりの核になる部分はしっかりやるという思いで編成した」と述べた。

 子育て支援では、結婚、誕生、小中学校入学時に祝い金を創設し、3971万円を充てた。結婚時に1組5万円、子どもの誕生で1人5万円、小学校入学時に1人2万円、中学校入学時に1人3万円を贈る。移住定住関連では、45歳未満の若年世帯が就職・移住した場合の助成額を20万円から30万円に拡大するほか、地域おこし協力隊員も2人増員する。

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