イージス・アショア:秋田と日米安保(2)低空飛行横行「わが物顔」
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北秋田市に住む藤本英夫さん(76)は、1997年9月9日の午後を鮮明に記憶している。
森吉山に登る途中だった午後2時ごろ、標高1300メートルほどの尾根筋を歩いていた時、空の向こうから爆音が迫ってきた。
「ギュルギュルギュルーッて、まるで空気が割れる音。地面に伏せたくなったけど、踏ん張った」。100メートルほど先の山肌をかすめるように、米軍の戦闘機が飛んでいった。
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