イージス・アショア:秋田と日米安保(3)演習が示した対米追随
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県内の漁師にとって、日本海のマス漁が大きな収入源だった時代がある。最盛期は5月。そのさなかに海上自衛隊と米海軍による日米合同演習が実施されたのは1981年のことだ。
「なぜわれわれの操業が制約を受けなければいけないのかという思いしかなかった」。八峰町八森の漁師で、県漁業協同組合の前組合長、藤田博英さん(67)は振り返る。
この演習が行われた81年は、日本と米国の関係が新たな段階に入った年でもあった。
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