建設業界、人手不足深刻 大館北秋の若手経営者が魅力PR

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出前説明会で高校生に建設業の魅力などを語る鈴木会長(右)=18日、大館桂桜高校
出前説明会で高校生に建設業の魅力などを語る鈴木会長(右)=18日、大館桂桜高校

 人口減少で労働力不足が深刻化する中、秋田県大館北秋田地域では建設会社の若手が中心となり、担い手の確保に動きだしている。これまで高校生を対象にした会社説明会はあったが、2018年度は高校に出向く出前説明会を初めて企画。小中学生や園児を対象にしたイベントも開き、建設業界の魅力を広く伝えている。

 秋田労働局の調査によると、昨年3月に高校を卒業した生徒の就職状況は、求人に対する就職者の割合(充足率)が建設業が最低で17%。上位の製造業51%、卸売業・小売業44%と比較して著しく低かった。

 建設業では労働者の高齢化も進んでおり、今後さらに人材確保が難しくなることが予想されている。大館、北秋田両市の建設業者でつくる北秋田建設業協会は危機感を募らせ、若手経営者らでつくる「若葉会」(鈴木一敬会長)が中心となり、担い手確保に力を入れる。

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