外国人実習生「監理団体」設立へ にかほ市、生活支援対応も

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にかほ市内の工場で働くベトナム人技能実習生ら
にかほ市内の工場で働くベトナム人技能実習生ら

 秋田県にかほ市は2019年度、製造業で外国人技能実習生を受け入れる際の窓口となる「監理団体」の設立に着手する。市内企業の代表で組織する組合を想定しており、設立に必要な事務手続きを市が支援する。人手不足が続く中、今後も実習生が増えることを見越しての計画。市総合政策課の担当者は「市内企業の理解を得たい」と話す。

 監理団体は民間団体で、製造業や縫製業など分野ごとに国の認可が必要となる。企業の要請を受け、実習生の母国にある「送り出し機関」と連絡を取り合って書類作成などの事務作業に当たる。企業が実習生を適正に処遇しているかどうか監査する義務がある。県内には縫製業の監理団体は多数あるが、製造業は秋田市内の1団体のみだ。

 にかほ市によると、市内では製造業3社がベトナム人15人を雇用しており、いずれも県外の監理団体に委託金を支払い利用している。さらに現在、市内の10社程度が新たに実習生の雇用を検討しているという。

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