地上イージス、実測調査 秋田市新屋で4日まで【動画】

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新屋演習場の中央付近に配置した陸自の対空レーダー
新屋演習場の中央付近に配置した陸自の対空レーダー

 防衛省は1日、迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の配備候補地である秋田県秋田市の陸上自衛隊新屋演習場で、陸自の対空レーダーを用いた新たな電波影響調査を始めた。実際にレーダーから上空へ電波を放ち、放射した方向以外にも電波が及ぶ「サイドローブ」の強さを調べた。調査は4日まで。

 地上イージスに搭載予定の最新レーダー「SSR」は製造中でまだ実機がない。このため防衛省は米国から入手した性能データに基づき、机上でSSRの電波の影響を調査中。今回の調査は電波帯域がSSRと似ている対空レーダーで実測して計算値と比べ、机上で安全性を確認する手法が妥当かどうかを検証する狙いがある。

 この日は対空レーダーを演習場の中央付近に配置し、南の上空にレーダーを放射。約390メートル南の演習場内に測定器を置き、サイドローブの強さを計測した。地表から10~200センチの高さで10センチごとに、それぞれ6分間測った。

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