あきた平成から新時代へ:夏の甲子園 歓喜と屈辱の熱戦譜

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昨夏の甲子園準決勝に勝ち、高らかに校歌を歌う金足農の選手たち。快進撃は県全体に元気を与えた=昨年8月、甲子園球場
昨夏の甲子園準決勝に勝ち、高らかに校歌を歌う金足農の選手たち。快進撃は県全体に元気を与えた=昨年8月、甲子園球場

 103年ぶりに県勢が決勝の舞台に立った。昨夏の甲子園で旋風を起こした金足農。最速150キロの右腕吉田輝星投手を中心に、私立の強豪を次々撃破して上り詰めた。

 地元出身者でメンバーを固めた県立農業校の躍進は、全国の公立校に勇気と希望を与え、野球ファンの心をつかんだ。県内だけでなく日本中を熱狂の渦に巻き込み、「金農旋風」は社会現象にもなった。平成最後の夏に準優勝ながら主役級の注目を集めた。

 夏の甲子園(全国高校野球選手権)で県勢は通算46勝73敗。平成に入ってからは20勝30敗の成績が残る。50試合に及ぶ熱戦譜には歓喜と屈辱が詰まっている。

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