阿部雅龍の南極冒険記(7)自然の中の時間幸せ

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南極点で白瀬南極探検隊の旗を胸に掲げる筆者(1月18日撮影)
南極点で白瀬南極探検隊の旗を胸に掲げる筆者(1月18日撮影)

 アムンゼン、スコット、そして白瀬矗(のぶ)中尉が人類初の南極点到達を目指し競争を繰り広げてから100年余り。技術の進歩により冒険は変わった。今では衛星携帯電話で南極から日本に電話できるし、スマートフォンを衛星携帯に接続すればショートメッセージと低画素の写真を送ることもできる。ベースキャンプを遠く離れても、ウェブサイトで位置情報と日記を更新することができたのはテクノロジーのおかげだ。

 一方、テクノロジーを気軽に活用し過ぎると、冒険の本質を見失ってしまうような気がする。