価格は「つや姫」並み目標 秋田の新ブランド米

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 秋田県は5日、新たなブランド米として2022年度の市場デビューを想定している極良食味米の新品種候補「秋系821」について、山形県のブランド米「つや姫」並みの60キロ当たり1万8千円程度の販売価格を目指す考えを明らかにした。同日の2月県議会予算特別委員会の総括審査で、齋藤了農林水産部長が説明した。佐藤信喜氏(自民)への答弁。

 県は先月、14年度から開発に取り組んでいた極良食味米の新品種候補を「秋系821」に絞り込んだと発表。日本穀物検定協会(東京)に依頼した食味官能試験では、全国トップ銘柄のコシヒカリ(他県産)を上回る食味評価を得られたと明らかにした。

 齋藤部長は答弁で「色の白さや甘さなどが特長。高価格帯の商品であり、県産米全体の価格をけん引する役割を期待したい」と説明。新ブランド米の価格について「集荷業者から卸業者への販売価格でみると、17年産あきたこまちは約1万6千円、つや姫は1万8千円、魚沼産コシヒカリは2万800円に近かった。まずはつや姫の値段を目指したい」と述べた。

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