危険空き家78軒、対策を優先 鹿角市、968軒の実態報告

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空き家実態調査の結果が報告された対策協議会
空き家実態調査の結果が報告された対策協議会

 秋田県鹿角市空き家等対策協議会(会長=児玉一市長)の会合が8日、市役所で開かれ、市が昨年9~12月に行った空き家実態調査の結果が報告された。調査で把握した968軒の空き家を、管理状況に応じて3段階に分類、最も危険度が高いレベル3と判定した78軒について、優先的に対策を講じる考えを示した。

 調査では、建物や門塀の破損に加え、雑草繁茂やごみの放置といった周辺環境も評価。おおむね適正に管理されているレベル1は363軒、管理がやや不十分なレベル2は527軒だった。

 市は2019年度、レベル3の空き家の緊急度を確認するため、再調査に乗り出す。その上で所有者に適正管理を促し、解体の意向を示した場合、補助金を紹介して支援する。所有者不明や未相続の物件は、戸籍情報などを使って追跡調査する。

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