「秋田のターシャ」書籍刊行 庭園カフェの来歴つづる

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「『秋田のターシャ』と呼ばれて」を出版した佐々木さん
「『秋田のターシャ』と呼ばれて」を出版した佐々木さん

 秋田県にかほ市大竹で庭園を備えた農家レストラン「ガーデンカフェTime(タイム)」を営む佐々木利子さん(62)が、造園を始めた経緯や庭園の花々を紹介する「『秋田のターシャ』と呼ばれて」を刊行した。両親と妹の死をきっかけに竹林を開墾してイングリッシュガーデンを整備したストーリーをつづり、花々の写真も掲載している。

 佐々木さんが庭造りを始めたのは2003年の春。01年から父、母、妹を病気で立て続けに亡くし、失意の中、妹と「ガーデンカフェを経営したい」と計画していたことを思い出し着手した。開墾で出てきた石を使うなど自然と調和した庭を造り、04年にカフェをオープンさせた。

 本には、造園業者や園芸愛好家から、ガーデニングのカリスマ的存在とされる米国人作家の故ターシャ・テューダーさんの庭に似ていると言われたエピソードも盛り込んだ。庭園に咲く四季折々の花の写真は解説付きで掲載している。

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