地方点描:歴史まちづくり[横手支社編集部]

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 横手市が「歴史を活(い)かしたまちづくり」に乗り出している。文化財などの地域資源を観光振興に生かすとともに、集落単位の祭りや語り継がれてきた伝説など、地元でしか知られていない「お宝」も発掘し、価値を掘り下げてもらう試みだ。幅広い世代の交流を促し、コミュニティー維持に生かしてもらう狙いがある。

 まちづくりへの住民参加の機運を高めようと、市が昨年まとめたのが「歴史的風致維持向上計画」。暮らしの中で受け継いでいくべき「歴史的風致」として、集落の守り神をまつる「鹿島行事」や、農家が代々管理してきた市南部に広がるリンゴ園など九つの地域資源を選定。国の助成を活用しながら継承に力を入れ、観光振興にもつなげる。

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