ユキヒョウ、麻酔なしで注射OK 大森山、しつけに成功

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ハズバンダリートレーニングをするリヒト
ハズバンダリートレーニングをするリヒト

 秋田市浜田のあきぎんオモリンの森(大森山動物園)のユキヒョウ・リヒト(雄、2歳)が、麻酔なしにワクチン接種や採血の注射をできるようになった。国内の動物園のユキヒョウではあまり例がないといい、昨年11月からトレーニングを重ねていた。定期的な血液検査がしやすくなり、病気の早期発見や繁殖の研究に役立ちそうだ。

 先月5日、獣医師の高橋拓さん(42)と飼育員の奥山麻裕子さん(32)がリヒトのトレーニングに当たった。リヒトを餌でフェンスの近くに寄せると、棒で尾をフェンスの外へ引っ張り出し、先端をつぶした針を尾に押し当てた。リヒトは餌に夢中で、痛がるそぶりはなかった。爪切りでは、指示に従って体を起こし、前足をフェンスに引っ掛けて餌を食べ、嫌がることはなかった。

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