建設予定地の安全性は? 「天王こども園」整備計画が足踏み

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天王こども園(仮称)の建設予定地。中央奥の天王中学校、左奥の天王幼稚園も津波浸水想定区域内にある
天王こども園(仮称)の建設予定地。中央奥の天王中学校、左奥の天王幼稚園も津波浸水想定区域内にある

 秋田県潟上市が2021年度の開園を目指す幼保連携型認定こども園「天王こども園(仮称)」の整備計画が足踏みしている。建設予定地が津波浸水想定区域に指定されていることを市議会が問題視し「待った」をかけたためだ。市は「浸水可能性は極めて低く、対策を徹底すれば問題ない」とするが、議員からは「住民への説明が足りない」「より安全な場所を選ぶべき」との声が上がる。

 天王こども園は、老朽化が進む天王幼稚園、二田、湖岸両保育園の3園を統合し、JR二田駅の北西約600メートルにある市有地・国有地計7564平方メートルに整備する計画。

 市が16年度に作成したハザードマップによると、日本海の3海域が連動し、最大規模のマグニチュード8・7の地震が起きた場合、建設予定地がある二田駅の周辺は場所により0・5~1メートルまたは1~3メートル、3~5メートル程度浸水すると想定した。

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