心療クリニックの若者、自身の姿を等身大で熱演 三種町

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クリニックの実話に基づく劇を演じる若者たち
クリニックの実話に基づく劇を演じる若者たち

 秋田県三種町森岳の「長信田の森心療クリニック」(児玉隆治院長)に通う不登校や引きこもりを経験した若者らによるオリジナル劇「いまだ風は見えず」が17日、町山本ふるさと文化館で上演された。若者たちは仲間や家族に支えられて成長してきた自身の姿を等身大で演じ、会場は温かい拍手に包まれた。

 劇はクリニックを舞台に、その誕生からこれまでを、実話に基づいて描いた。第1部は東京で少年院の教官を務める主人公が大学教授との出会いを機に精神医療の現場に飛び込み、苦労の末にクリニックを開設するまでの物語。第2部では、クリニックに通う若者たちが和太鼓の練習に打ち込みながら互いの悩みに心を寄せ、絆を育んでいく様子が演じられた。

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