イージス・アショア:首長と議会(1)知事と市長、見えぬ本音

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佐竹知事(右)、穂積市長と藤副学長のフェイスブックのコラージュ
佐竹知事(右)、穂積市長と藤副学長のフェイスブックのコラージュ

 連載「盾は何を守るのか」の第4部は、住民を代表する立場にある知事や秋田市長、議会が地上イージスの配備計画にどう向き合っているかを見ていく。5回続き。

 ◇  ◇

 「秋田県と秋田市を信じるしかない」

 秋田公立美術大学の副学長、藤浩志教授(58)=美術=は先月、フェイスブック(FB)にこう書き込んだ。迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」(地上イージス)の配備に反対する考えを記した投稿だ。

 秋田市を設立母体とする公立美大は、配備候補地から約2・5キロという至近にある。5月にイタリアで開かれるベネチア・ビエンナーレ国際美術展の出品作家チームに選ばれている石倉敏明准教授(44)=芸術人類学=も「芸術文化のまちづくりを掲げる市の文化政策と軍事基地は相いれない」と批判する。

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