4500人超「屋内遊び場ほしい」 大館、母親らが署名活動

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「つどいの広場ひよこ」で遊ぶ親子。子どもを遊ばせながら親同士で会話を楽しみ、子育ての相談もできるが、利用可能な時間は短い
「つどいの広場ひよこ」で遊ぶ親子。子どもを遊ばせながら親同士で会話を楽しみ、子育ての相談もできるが、利用可能な時間は短い

 秋田県大館市の子育て世代が、乳幼児が屋内で遊べる場所を求めて活動している。小学生までの子どもがいる母親らでつくる市民団体「大館市に子どもの遊び場を作る会」は、先月までの1カ月で4516人の署名を集めた。市は公共施設を親子向けに一部開放しているが、利用時間や設備面などでニーズに十分応えられていないのが現状だ。

 市子ども課によると、屋内で事前の登録・申し込みなく遊べる公共施設は、県北部老人福祉総合エリアと栗盛記念図書館、ニプロハチ公ドーム、有浦児童会館の4カ所がある。ただ、利用時間の短さや市中心部から離れた立地、育児用設備の不足など、それぞれに課題があると同会は指摘する。

 有浦児童会館に設けられた「つどいの広場ひよこ」では、スタッフに見守られながら子どもたちが絵本の読み聞かせやブロック遊びを楽しめる。利用時間は小学校の放課後児童クラブが始まる午後2時まで。定期的に利用している女性(29)は「のびのび遊べて親同士も交流できるので助かっている。でも子どもと夕方までゆっくり過ごせれば、もっとありがたい」と話す。

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