EU、英国に「正当な理由」要求 離脱の長期延期で

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欧州連合の対英交渉責任者を務めるバルニエ首席交渉官=19日、ブリュッセル(ロイター=共同)
欧州連合の対英交渉責任者を務めるバルニエ首席交渉官=19日、ブリュッセル(ロイター=共同)

 【ブリュッセル共同】欧州連合(EU)の対英交渉責任者、バルニエ首席交渉官は19日の記者会見で、29日に迫った英国のEU離脱日を長期延期する場合、EUに政治・経済両面で大きな負担がかかると主張し、延期のための「正当な理由」が必要だと訴えた。

 英国は21~22日に開かれるEU首脳会議で離脱延期を要請する見込み。EUは負担の重さと「合意なき離脱」の衝撃を比べて判断する見通しだが、延期には全加盟国一致の承認が必要となる。

 バルニエ氏は「離脱延期なら不安定な時期が長引く」と述べ、欧州経済への悪影響などの「コストが伴う」と指摘した。