純米吟醸酒「究」を限定販売 県立大生と那波商店開発

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「究」の開発に携わった県立大生と秋田美大生(左2人)
「究」の開発に携わった県立大生と秋田美大生(左2人)

 秋田県立大の学生が、秋田市土崎港の酒造会社・那波商店(那波尚志社長)と協力して開発した純米吟醸酒「究(きわむ)」が20日、1900本限定で、市内の酒店などで発売された。秋田公立美術大の学生がボトルのイラストをデザインした。同市の県立大秋田キャンパスで同日、ボトルがお披露目された。

 県立大は2009年から17年まで毎年、同市大町の新政酒造(佐藤祐輔社長)と連携し、「究」を造るプロジェクトを実施。学生が酒米の収穫から醸造まで携わっていた。今回は、プロジェクトに関心を持っていた那波商店と初めて連携し、学生約20人が「日本酒離れが進む若者向けの新商品開発」をテーマに酒造りに参加した。

 学生は大潟村の県立大大潟キャンパスの田んぼで県オリジナル酒米「秋田酒こまち」を栽培。昨年10月に収穫し、同大と秋田今野商店(大仙市)が共同で開発したこうじ菌「吟味(ぎんあじ)」を使って今年1月に仕込んだ。那波商店が酒造りを指導した。フルーティーな香りと切れのある飲み口に仕上がったという。

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