パリでJOMON展 1万年の文化、世界へPR

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パリで「北海道・北東北の縄文遺跡群」をPRした「JOMON展」。4道県から出土した土偶のレプリカなどを展示した(縄文遺跡群世界遺産登録推進本部提供)
パリで「北海道・北東北の縄文遺跡群」をPRした「JOMON展」。4道県から出土した土偶のレプリカなどを展示した(縄文遺跡群世界遺産登録推進本部提供)

 秋田など4道県と関係市町でつくる縄文遺跡群世界遺産登録推進本部は20日、パリで「JOMON展」を開いた。世界遺産を目指す「北海道・北東北の縄文遺跡群」の国際的な認知度や評価を高めるのが狙い。縄文文化や遺跡群に関する講演や、土偶のレプリカ展示などを行った。

 同本部によると、4道県の専門家委員長を務める菊池徹夫・早大名誉教授が「日本の歴史に見るJOMON」と題して講演。数の認識を示す土版や漆、編組技術など、当時の文化や技術を示す出土品を紹介し、「1万年にも及ぶ縄文文化は世界史から見ても例がない」などとPRした。

 続いて縄文遺跡群世界遺産登録推進会議の岡田康博座長が講演。「北海道・北東北は縄文遺跡が濃密に分布し、1万年の縄文文化の変遷を今に伝える遺跡が良好な状態で保存されている」と述べた。

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