「鹿角で出産」実現を 産婦人科医へDM、母親らが宛名書き

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熱心に宛名書きに取り組む市民たち
熱心に宛名書きに取り組む市民たち

 全国の産婦人科医に対し、鹿角市での勤務を呼び掛けるダイレクトメールの宛名書きが23日、同市花輪の文化の杜(もり)交流館コモッセで行われた。分娩(ぶんべん)取り扱いの再開を望む地域の思いを届けようと、市いきいき健康課が企画。市民が筆先に願いを込め、一通一通丁寧に宛名を書いた。

 鹿角市では2018年10月、かづの厚生病院の分娩取り扱い機能が大館市立総合病院へ集約され、市内で出産ができなくなった。分娩取り扱いの再開を目指し、市が産婦人科医確保の取り組みに力を入れているほか、子育て世代の住民らでつくる「鹿角の産婦人科を守る会」が市民運動を展開している。

 市は今月中に、北海道・東北を除く40都府県の大学病院などに勤務する産婦人科医計1500人へダイレクトメールを発送する。無機的と思われかねない印字より、手書きの方が開封してもらえる可能性が高いと考え、市民に協力を呼び掛けることにした。

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