仙北市とJR秋田が連携 市民巻き込み滞在型観光を推進

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市役所田沢湖庁舎で会見し、握手を交わす菊地支社長(右)と門脇市長
市役所田沢湖庁舎で会見し、握手を交わす菊地支社長(右)と門脇市長

 秋田県仙北市とJR秋田支社は25日、2019年度から同市で滞在型観光の拡大によるまちづくりに取り組むと発表した。地域住民の意見も事業に反映させる方針。第1弾として角館町地域に古民家など既存施設を改修した宿泊施設の整備を計画しており、早ければ19年度内にも営業を始める。市役所田沢湖庁舎で会見した菊地正支社長は「今ある建物を有効活用して観光客に滞在してもらい、角館の雰囲気を楽しめるようなものにしたい」と述べた。

 市と同支社によると、宿泊施設は首都圏や海外の富裕層らをターゲットに、家族連れや数人のグループ客が一軒家を借り切って泊まる形を想定。整備場所や事業費などはこれから決めるとしている。

 同市は年間約500万人の観光客が訪れるが、宿泊客数は全体の1割程度にとどまる。市と同支社はこれまでも協力して観光施策に取り組んでおり、好調なインバウンド(訪日外国人客)の効果を効率的に取り込むために連携を強化し、市民も巻き込んで滞在型観光を推進したい考えだ。

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