「選手は日本で学びを」 魁星旗剣道、米国チームが初参戦

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選手にアドバイスする楊監督(右)=秋田市の県立武道館
選手にアドバイスする楊監督(右)=秋田市の県立武道館

 秋田市の県立武道館で29日に開幕する第48回魁星旗争奪全国高校勝抜剣道大会に、大会史上初めて米国チームが出場する。監督を務める楊(ヤン)ダニエルさん(37)は2006年に台湾で行われた第13回世界選手権の男子団体で日本を破り、準優勝した時の米国代表選手。出場校が練習試合を行う錬成会初日の26日、同武道館にチームを率いた楊さんは「勝負の結果も大切だけど、選手たちには日本での戦いの中から多くの学びを得てほしい」と思いを語った。

 中学、高校世代の強化に力を入れている全米剣道連盟が秋田県剣道連盟に参加の希望を伝えて出場が決定。全米規模の予選を行い、5人を選抜した。

 楊さんは母が日本、父が台湾の出身で、米ロサンゼルスで生まれた。幼いころから剣道に親しみ、米カリフォルニアの大学を卒業後、日本の実業団剣道の強豪、富士ゼロックスに就職した。剣道部の一員として全日本実業団大会3位などの実績を残した。現在は米国の商社に勤務している。

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